忙しい仕事中の空腹にメイバランスが人気の理由
栄養補助食品であるメイバランスは、健康状態に不安がある方以外にも、おすすめできる商品です。
少量でエネルギーや脂質、たんぱく質などの栄養を摂取できますので、短時間での栄養補給が可能になります。
またスーパーやドラックストアなどで、メイバランスを入手できますので、普段の買い物とあわせて用意できるのも、メイバランスをおすすめするポイントです。
今回は忙しい方にもメイバランスが人気な理由について、解説していきます。
メイバランスに関して興味がある方は参考になさってください。
目次
仕事中に手軽に取れる栄養ドリンクです
メイバランスは仕事中に手軽に取れる栄養ドリンクです。
そもそもメイバランスとは、株式会社明治が開発した栄養補助食品・飲料の総称になります。
ドリンクタイプをはじめとして、ジェルタイプやアイスタイプ、ゼリータイプなどの多くの商品が販売されています。
ドリンクタイプの商品はいずれも調理の必要がなく、紙パックもしくはプラスチックのカップに入っていることが特徴的です。
そのためメイバランスを飲むのに、器やグラスを用意する必要はありません。
またドラックストアやスーパーで購入でき、入手性がよいことも、毎日が忙しく食事の時間が取れない方に、おすすめな理由となっています。
ただし一部商品は医療機関・施設向けのものがあり、当該商品は原則的に店頭での販売は行っていません。
インターネット通販であれば、医療機関・施設向けの商品を入手できるかもしれないので、気になる方はネット通販の利用を検討するのをおすすめします。
ネット通販は商品のナインナップが充実しているだけでなく、価格面において恩恵を得られるケースがあります。
同じ商品であったとしても、実店舗よりもネット通販の方が価格が抑えられて、販売されていることがあるためです。
ネット通販では楽天市場やAmazonなどのECサイトを利用すれば、より価格面での恩恵を得られるでしょう。
以上がメイバランスが仕事中でも、手軽に栄養補給できることについてです。
次の項目ではメイバランスに含まれる栄養素に関して解説していきます。
少量で高カロリー
メイバランスは少量で高カロリーであることも、特徴の1つとして挙げられます。
例えば明治メイバランスMiniカップは1本125mlで、200kcalのエネルギーが配合されています。
200kcalは、お茶碗1杯分のごはんに相当するエネルギー量です。
125mlはショート缶の缶コーヒーよりも少ない容量であるため、少量で高カロリーが含まれていることがおわかりいただけるのではないでしょうか。
スーパーやドラックストアで買い物をした際、メイバランスを手に取ってみると、その容量の少なさを実感できます。
メイバランスにはエネルギーだけでなく、たんぱく質や糖質、脂質などの栄養素がバランスよく配合されています。
たんぱく質は7.5g配合されており、これは125mlの牛乳と比較し、約1.7倍に相当する量です。
メイバランスに含まれるたんぱく質、脂質、炭水化物の配合割合は、2015年版日本人の食事摂取基準をもとに設計されています。
2015年版の日本人の食事摂取基準ではたんぱく質、脂質、炭水化物の割合を以下の通りにすることを推奨しています。
【2015年版 日本人の食事摂取基準】
- たんぱく質:13~20%
- 脂質:20~30%
- 炭水化物:50~65%
【参考サイト:厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2015年版)の概要、P.15】
明治メイバランスMiniカップを例に挙げると、当該商品に含まれるエネルギーは200kcalですので、たんぱく質、脂質、そして炭水化物の推奨量は、以下の計算によって求められます。
【200kcalにおける2015年 日本人の食事摂取基準】
- たんぱく質::6.5g~10g
- 脂質:4.4g~6.6g
- 炭水化物:25g~32.5g
200kcal×13%~20%(2015年 日本人の食事摂取基準)=26kcal~40kcal
26kcal~40kcal×4kcal/g(換算係数)=6.5g~10g
200kcal×20%~30%(2015年 日本人の食事摂取基準)=40kcal~60kcal
40kcal~60kcal×9kcal/g(換算係数)=4.4g~6.6g
200kcal×50%~60%(2015年 日本人の食事摂取基準)=100kcal~120kcal
100kcal~120kcal×4kcal/g(換算係数)=25g~32.5g
【参考サイト:医療法人倫生会 三州病院 栄養バランスについて】
明治メイバランスMiniカップの栄養成分表によると、たんぱく質をはじめとした栄養素が、上記の割合の範囲内であることが確認できます。
【明治メイバランスMiniカップ 栄養成分】
- たんぱく質:7.5g(推奨量:6.5g~10g)
- 脂質:5.6g(推奨量:4.4g~6.6g)
- 炭水化物:31.7g(推奨量:25g~32.5g)
メイバランスに含まれる栄養素に関しては、以上となります。
次の項目ではメイバランスを飲むタイミングについて、解説していきます。
手軽に小腹を満たせるのでおススメ
手軽に小腹を満たせるというポイントにおいても、メイバランスはおすすめな商品です。
前の項目で紹介したように、メイバランスは少量で高カロリーを摂取できます。
そのため効率的に栄養補給が行え、食事に費やす時間がない方に適した栄養補助食品です。
いつ飲んでも問題ないため、空き時間に手軽に小腹を満たすことも可能となっています。
空き時間に摂取するのではなく、朝食や昼食といっしょに飲むのも選択肢の1つです。
定期的に摂取することにより、不足分の栄養素をコンスタントに補えます。
前の項目で紹介したように、食器の用意や調理をする必要がありませんので、そのまま飲食できるのも、手軽さを後押しするポイントとなっています。
手軽に飲食できるからといって、飲みすぎには注意が必要です。
株式会社明治のホームページには、明治メイバランスMiniカップを1日に飲んでよい本数は、3本までというアナウンスがされています。
メイバランスをはじめとした栄養補助食品は、栄養状態をサポートするための商品です。
忙しくとも出来るだけ食事に当てる時間を確保し、メイバランスに頼りすぎないよう心がけましょう。
以上がメイバランスを飲むタイミングについてです。
さいごの項目ではメイバランスの味の種類に関して、解説していきます。
味の種類も多いです
メイバランスは味の種類が多いことも特徴の1つです。
甘いものが好きな方にはストロベリー味や、バナナ味がおすすめとなっています。
甘いものが苦手な方向けの、ブルーベリーヨーグルト味やいちごヨーグルト味などの、ヨーグルトテイストがラインナップされています。
またコーンスープ味や抹茶味などの、オリジナリティーあふれるテイストも販売されており、味が飽きにくいこともおすすめのポイントの1つです。
ただし商品によっては希望する味が販売されていないことがあるため、テイストに強いこだわりがある方は、インターネットで味の種類を確認することをおすすめします。
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メイバランスの効果ってどんな感じ?
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まとめ
メイバランスを活用すれば、仕事に忙しい方でも効率的に栄養補給ができることや、メイバランスの特徴を解説してきました。
メイバランスについて、理解を深められたのではないでしょうか。
忙しい仕事中の空腹にメイバランスが人気の理由をまとめると
- 少量で栄養をバランスよく摂取できることが、メイバランスが人気である理由の1つである
- いつ飲食しても問題ないため、朝食・昼食といった決まったタイミングだけでなく、小腹が空いたときでも、メイバランスを摂取できる
- 味のラインナップが優れているため、異なる味を選べば飽きにくく、メイバランスを飲み続けられる
ということがあります。
栄養補助食品と耳にすると、高齢の方や病気・ケガを治療している方に適した商品であると思い浮かぶでしょう。
しかし仕事や家事で忙しい日々を送っている方にも、おすすめできる商品がメイバランスです。
メイバランスは栄養補助食品ですので、過剰な摂取は避けるとともに、できるだけ栄養に配慮した食事を摂るように心がけたいところです。