メイバランスには様々な商品がありますが、その中でも多くの方に知られているのはメイバランスMiniです。
そのメイバランスMiniといった定番商品の他に、メイバランスMiniArgといったたんぱく質が多く入った栄養補助ドリンクがあるのをご存じでしょうか。
今回は、メイバランスMiniArgの商品の特長について調べてみたいと思います。
目次
メイバランスMiniArgのアルギニンって何に効果があるの?
メイバランスMiniカップには、メイバランスMiniミルクテイスト、メイバランスMiniヨーグルトテイスト、そしてメイバランスMiniArgの3つのシリーズにわかれています。
メイバランスMiniArgは、アルギニンというたんぱく質が多く入っている商品になります。
アルギニンは、たんぱく質をつくる為に必要なアミノ酸の一つです。
では、アルギニンがどのような役割をし、どのタイミングで摂取すると良いのかみていきましょう。
アルギニンとは?
アルギニンとは準必須アミノ酸のひとつです。
アミノ酸とは20種あり、その中の9種類は必須アミノ酸です。
必須アミノ酸は体内で作り出すことが出来ないので、食べ物から摂取しないといけません。
その他の11種類のアミノ酸は、非必須アミノ酸と呼ばれています。
アルギニンは非必須アミノ酸ですが、準必須アミノ酸と呼ばれています。
結局どっちなの?という事になりますよね。
準必須アミノ酸とは、体内で作り出せる量が少ないので、足りない分は食事でも摂りましょうね~といった条件付きのアミノ酸なのです。
アルギニンの効果とは?
アルギニンは体力消耗には欠かせない大事なアミノ酸のひとつです。
生活習慣病や疲労回復をサポートしてくれる効果があります。
アルギニンは身体の中で、一酸化窒素を作り出し血管を拡張させることが出来るので、冷え性や心筋梗塞、脳梗塞や動脈硬化などといった生活習慣病の予防として効果があります。
幼児は体内で多く作り出すことが出来ないので、食事からしっかり摂るようにしないといけないのです。
成長期の子どもへの摂取は、疲労回復効果なども期待されるので、運動前や後にしっかり摂るように意識すると良いですね。
アルギニンが多い食べ物を紹介
食品の中では大豆やマグロ、鶏肉、うなぎ、ニンニク、和牛、ゼラチンや湯葉などに多く含まれています。
厚生労働省で摂取量は正確に決められていませんが、アルギニンが効果的に働くには1日に2000~4000mg以上の摂取が必要だとされています。
メイバランスMiniArgは1本で2500mg配合されています。
アルギニン摂取のベストタイムはいつ?
アルギニンは、成長ホルモンの分泌を促すといった効果がありますので、夜寝る前に飲むと効果を実感できるでしょう。
運動をされる方にとっては、筋力トレーニングの前後に摂ることにより、筋力アップが期待できます。
アルギニンを摂取する事により、疲労回復効果も得られますので、成長期の子どもの運動前や後にもしっかり摂るように意識してあげると良いですね。
メイバランスMiniArgは少量で高エネルギーです
メイバランスMiniArgはメイバランスMiniと同じく1本当たり125ml、カロリーは200kcaです。
メイバランスMiniと同じく、少量で高エネルギーという点が特長です。
1本で6大栄養素を摂取できるといった、バランスの良い栄養素が配合されています。
メイバランスMiniとメイバランスMiniArgの違い
メイバランスMiniとメイバランスMiniArgはどちらも1本当たりのカロリーは200kcal、食物繊維は2.5gは同じです。
メイバランスMiniはたんぱく質7.5gに対し、メイバランスMiniArgはたんぱく質10g(アルギニンが2500mg)と多く含まれています。
そしてメイバランスMiniより、11種類のビタミンと鉄・亜鉛・銅を1.2~3倍強化しています。
更に噛むこと・飲み込むことに問題はないものの、健康維持上栄養補給を必要とする方向けの食品「スマイルケア食”青”マーク」を取得している商品になります。
食事の補食としておススメです
メイバランスMiniは食事量が少ない時の補食として飲むことにより、1日に必要な栄養素を補給できますね。
食欲がない方や食が細い方にとっては、1杯のごはんを摂ることが難しい方もいらっしゃいますよね。
メイバランスMiniは、約ごはん1杯と同じカロリーになりますので、手軽に栄養補給できます。
過剰摂取には胃痛や下痢といった症状を引き起こすきっかけにもなりますので、注意してくださいね。
2種類の味から選べます
メイバランスMiniは11種類の味がありますが、メイバランスMiniArgは2種類の味です。
- ミルク味
- ミックスベリー味
栄養成分は変わりがないので、好みの味で選びましょう。
気分によって飲みたい味は変わりますので、2種類を交互に飲むのも良いですね。
持ちやすさや飲みやすさにもこだわっています
従来の紙パックから、2014年に誰でも持ちやすく飲みやすい小型カップが登場しました。
尚病院や施設では紙パックを継続して販売していくようです。
ネットからでも紙パックタイプは購入できますので、続けられる味で選ぶことも大事です。
持ちやすい設計
高齢者から要介護者でも扱いやすいように、持ちやすさを考慮し、丸型の小型カップが作られました。
高齢者の方への栄養食品が増え続けている中、メイバランスは飲みやすさや機能性を追求し商品のリニューアルをしたようです。
ストローを差し込みやすい
ストローを差しやすいかという点もポイントです。
メイバランスMiniカップ商品は差す場所がわかりやすいように、ストローの口周辺部分を一段低くしているようです。
差し込みやすく作られているだけでなく、飲みやすさを向上させる為に、ストローに蛇腹がついていたり、飲むときのフィット感も意識して作られています。
まとめ
アルギニンは、たんぱく質を作り出すアミノ酸の1種です。
普段から運動をしたり筋トレをし、積極的にたんぱく質を摂っている方は、筋肉量の減少でおこりうる様々なリスクを減らすことができます。
ですが、高齢者の方は身体を動かすことが少なくなり、筋肉が衰えてしまいます。
筋肉量は年齢とともに低下、筋肉が減少することにより転倒したり骨折してしまうリスクも増えてしまいます。
体内だけでは作りにくい準必須アミノ酸のアルギニンを積極的にとることにより、疲労回復や活力アップなどといった様々な効果も期待できます。
メイバランスMiniと合わせて、メイバランスMiniArgも試してみてはいかがでしょうか。