栄養補助食品として、様々なタイプの商品が販売されています。
今回は明治メイバランスにスポットを当てて、栄養サポート食品・飲料を紹介していきます。
メイバランスについて、興味がある方は参考になさってください。
目次
メイバランスのカロリーは?
まずは含有カロリーをはじめとした、メイバランスの特徴を確認するところからはじめましょう。
メイバランスは株式会社明治が販売している、栄養サポート食品・飲料の総称です。
明治は乳製品や栄養食品、菓子・アイスなどを販売しています。
メイバランスは2015年版の、日本人の食品摂取基準に沿って、栄養設計されていることが特徴的です。
2015年版の食品摂取基準では、たんぱく質や脂質、炭水化物の目標量が定められています。
具体的な食品摂取基準は、たんぱく質が13~20%、脂質が20~30%、そして炭水化物が50~65%です。
基本的にメイバランスは、1本125mlで200kcalが摂取できます。
これは、お茶碗でごはん一杯分相当の栄養に当たります。
それ以外にも、牛乳の約1.7倍のたんぱく質、レタスの75%分の食物繊維が含まれており、ミネラルやビタミンもあわせて取り入れることが可能です。
ドリンクタイプだけでなく、ゼリータイプやアイス、宅配専用の飲むヨーグルトなど、幅広いラインナップが見られます。
詳しい商品の解説は次の項目で紹介していきます。
また、メイバランスの効果についてもまとめていますので、合わせて参考にしてみてください。 メイバランスシリーズはエネルギーのほか、タンパク質やビタミン、ミネラルなど様々な栄養素が含まれています。 それらの栄養素がどのような効果があるのかを確認することは、メイバランスを購入するときの目安とな ... 続きを見る
メイバランスの効果ってどんな感じ?
<飲む>明治メイバランスは200カロリーです
はじめに紹介するのが、飲むことができるメイバランスです。
いずれの商品もカロリーは200kcalであり、基本的な成分は前の項目で紹介した通りとなっています。
メイバランスMiniカップ
メイバランスMiniカップは、独自に設計された小型カップに入ったメイバランスです。
前の項目で紹介した、パックタイプのメイバランスMiniとは異なり、当該商品はドラックストアやスーパーで購入できます。
4種のヨーグルトタイプと、7種のミルクタイプ、計11種がラインナップされています。
ヨーグルトタイプはさわやかな酸味が特徴的で、甘いものが苦手な方におすすめな商品です。
ミルクタイプにはストロベリー味や、バナナ味といったスタンダードなテイストから、コーンスープ味やフルーツオレ味など、オリジナリティあふれる風味が楽しめます。
中身が飛び出しにくく、飲みやすいストローが付属しています。
カップのまま飲む以外にも、フタを容易に開けることが可能で、コップへの移り替えもスムーズに行えます。
おいしく飲むためにも、よく振ってから摂取するようにしたいところです。
メイバランスMiniパック
メイバランスMiniパックは、紙パックに入ったドリンクタイプのメイバランスです。
コーヒー味やバナナ味、ヨーグルト味など8種類がラインナップされています。
原則的に病院や施設向けの商品であるため、店舗での取り扱いはありません。
しかし当記事作成時点で、インターネット通販で購入することは可能となっています。
メイバランスぎゅっとMini
メイバランスぎゅっとMiniは、紙パックに入ったドリンクタイプのメイバランスです。
コーヒー味やストロベリー味の他に、ミックスフルーツ味やミルクティ味など、4種類のラインナップがあります。
原則的に病院や施設向けの商品であるため、店舗での取り扱いはありません。
しかし当記事作成時点で、インターネット通販で購入することは可能となっています。
メイバランスArgMiniカップ
メイバランスArgMiniカップは、従来のメイバランスに含まれている栄養に加え、遊離アルギニンを2.5g配合していることが特徴的な商品です。
アルギニンはアミノ酸の1種であり、アミノ酸はたんぱく質を構成しています。
アルギニンは体内で作り出せる非必須アミノ酸ですが、生成量が少ないため、不足分は食事等で補う必要があります。
アルギニンを適切に摂取することにより、成長ホルモン分泌の促進や、免疫力の向上が期待することが可能です。
飲食に問題はないが、健康上の理由から栄養補給が必要である方を対象とした商品です。
ベッド上で生活を送っている方や、食欲に衰えが見え始めた方、栄養を積極的に摂取したい方向けとなっています。
メイバランスソフトJelly
メイバランスソフトJellyは、滑らかなゼリータイプのメイバランスです。
スパウト(飲み口)がついたパック容器のため、食器を用意せずそのまま飲むことができます。
メイバランスソフトJellyには、ヨーグルト味の8つのテイストがラインナップされています。
食事量の補足や食べやすい食事、デザートでの栄養補給を望んでいる方におすすめな商品です。
以上が飲むタイプのメイバランスについてです。
次の項目では食べることができる、メイバランスに関して紹介していきます。
<食べる>明治メイバランスのカロリーはこちらです
つづいてアイスやゼリーのほかに、他の食品に混ぜて摂取するメイバランスの紹介です。
食べるタイプのメイバランスに含まれるカロリーは、商品ごとに異なります。
カロリーをはじめとした栄養成分については、各メイバランスの解説を参照なさってください。
メイバランスアイス
メイバランスアイスはスーパーカップを代表する、明治のアイス技術を用いて開発されたメイバランスです。
濃厚なミルクテイストで、1個あたり80mlであり、エネルギー100kcal、たんぱく質3.7g、食物繊維が2.5g含まれています。
そのほかには亜鉛、カルシウム、鉄が配合されており、アイスであるため、食欲がなくとも摂取しやすく、デザートでの栄養補給が可能です。
1個あたりに含まれるエネルギーやたんぱく質が、飲むタイプのメイバランスと比較して少な目であるため、必要に応じて他の栄養摂取手段を講じるようにしましょう。
メイバランスカップゼリー
メイバランスゼリーはゼリータイプであり、1個あたりのエネルギーは58kcalとなっています。
エネルギーのほかに4.0gのたんぱく質、11種類のビタミン、そして12種のミネラルなどが配合されています。
味はストロベリーやバナナなど、全6種類となっています。
前の項目で紹介した、パックタイプのメイバランスMiniパックと同様に、病院・施設向けの商品です。
当記事作成時点で、ネットショップでの購入は可能ですので、気になる方はネット通販を検討してみてはいかがでしょうか。
メイバランスメイプロテイン
メイバランスメイプロテインは粉状のメイバランスで、飲み物や調味料、スープなどに混ぜて使用します。
メイバランスメイプロテインの1日の摂取目安は2包(12.6g)です。
メイバランスメイプロテイン1包でエネルギーが23kcal、たんぱく質が5g、そして亜鉛・鉄・カルシウムが配合されており、これらの栄養を手軽に摂取することができます。
飲み物や食品に混ぜて摂取しますが、味の変化はあまり気になりません。
混ぜる食品が高温であると、メイバランスプロテインが固まってしまうことがあるため、70度以下に冷ましてからの使用が望ましいです。
メイバラススムースミックス
メイバランスムースミックスは粉状のメイバランスで、飲み物に混ぜて使用します。
メイバランススムースミックスの1日の摂取目安は2包(12.6g)です。
メイバランススムースミックスはエネルギーが1包200kcal、たんぱく質が8.4g、そしてビタミン・ミネラル・微量元素・食物繊維に配慮した設計になっています。
飲み物に混ぜて摂取しますが、粉末はバニラ風味になっています。
混ぜる食品によって、固まりにくい食材もありますので、商品詳細をチェックしてくださいね。
以上が食べるタイプのメイバランスについてです。
さいごに紹介するのが、宅配限定で購入できるメイバランスに関してとなります。
宅配専用商品カロリーはこちらです
宅配専用のメイバランスも販売されています。
当該商品を購入する場合には、明治の宅配サービスを利用しなければなりません。
インターネットで「明治 宅配」などのキーワードで検索を行えば、宅配の申し込みを行えるサイトを見つけられます。
メイバランス飲むヨーグルト
メイバランス飲むヨーグルトは1本あたり100mlで、エネルギーが100kcal含まれています。
また糖質やたんぱく質、脂質などが配合されています。
砂糖に似た甘さでありながら、半分のカロリーであるフラクトオリゴ糖がブレンドされていることも、特徴的な商品です。
まとめ
メイバランスとはどのような商品なのか、そのラインナップを解説してきました。
メイバランスについて、理解を深められたのではないでしょうか。
メイバランスシリーズについてわかりやすくまとめると下記の通りです。
- メイバランスは株式会社明治が販売している、栄養サポート食品・飲料の総称である
- メイバランスには飲むタイプや食べるタイプ、宅配専用商品などがある
- 商品によっては異なる特徴があり、ドラックストアやスーパーでは購入できない商品がある。希望の商品を見つけられないときには、インターネット通販や宅配サービスを活用するとよい
メイバランスは形状や栄養素、購入方法など異なる特徴があります。
どのメイバランスが適切かを考え、利用者・自分にあったメイバランスを購入するようにしましょう。